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137件の議事録が該当しました。

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1986-10-23 第107回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

これは皆さんの説明では、灯油輸入があるからだというふうなことになっているわけでありますけれども、この問題について業界誌等では、例えば石油会社が七月以降進めている原油処理量の削減、こういう中で中間留分比率得率も落とし、需給が急速に逼迫をしてきている、そしてこの逼迫が結局はその価格に反映をするというようなことを、るる業界誌等では指摘をされているわけでありますけれども、この点について本当に量が確保できるのかどうか

岩佐恵美

1985-12-10 第103回国会 参議院 商工委員会 第5号

政府委係員畠山襄君) 五条要件についての御議論でございますけれども、やはり品質調整でございますとか、あるいは得率調整でございますとかいうのは、適時適切にその場で、その道の専門技術者が判断をしながらやっていく問題でもございますので、やはり今御指摘ような形で条件を緩和していくということでは、安定供給上あるいは品質確保上の責任が持てないというふうに私ども考えているところでございます。

畠山襄

1985-12-10 第103回国会 参議院 商工委員会 第5号

市川正一君 まあ、見直すという基本的態度をおっしゃったんですが、見直さないと、今度はガソリン輸入した分だけ供給過剰になるし、見直すと今度は、枠を減らせば、得率の問題は確かにありますけれども、設備の過剰という方向に動くことにならざるを得ぬと思うんですが、そういう対応はどうなさるおつもりでしょうか。

市川正一

1985-12-10 第103回国会 参議院 商工委員会 第5号

政府委員畠山襄君) 例えば五条の一号の「通商産業省令で定める設備」といいますのは、「申請に係る特定石油製品輸入量が変動した場合にその他の石油製品生産量影響を及ぼすことなく当該特定石油製品生産量を変更するために必要な設備」でございますので、具体的には代替生産設備とそれから得率調整設備ということになるわけでございまして、例えば揮発油について申し上げますと、得率調整できる機能を備えている常圧蒸留設備

畠山襄

1985-11-22 第103回国会 衆議院 商工委員会 第5号

畠山政府委員 一昨日もお答え申し上げましたように、適格な輸入主体による輸入ということにいたしましても、企業ごとに各種油種得率に差もございますししますから、第一には生産構成とその販売構成の差を埋める必要性でございますとか、それから季節的な変動をカバーするための必要性でございますとか、それから定期点検なんかもございまして、そういったことをカバーするための必要性でございますとかいうことで、ある程度の量

畠山襄

1985-11-22 第103回国会 衆議院 商工委員会 第5号

減ったままということになり得るわけでございますけれども、本法案では輸入主体を適格な輸入主体に限定をいたしまして、結果的には精製設備を持っていて、そして今申し上げたような場合には得率調整をして、ガソリン国内生産は減るかもしれないけれども、例えば灯油国内生産は減らないというよう状況にすることを期待いたしているわけでございますので、御指摘ような懸念はないものというふうに考えております。

畠山襄

1985-11-22 第103回国会 衆議院 商工委員会 第5号

次の質問は、ガソリンをもし相当の量輸入するというようになりますと、国内製油所得率調整したりして、ある程度はほかの品種に振り分はたりするということをするにしても、やはり灯油などが生産量が落ちてくるということも考えられる。そうすると、この灯油が今度は値上がりするんではないかという心配も起こってくると思うのですが、この点はいかがですか。

小沢和秋

1985-11-20 第103回国会 衆議院 商工委員会 第4号

畠山政府委員 第一の得率調整能力でございますが、これは、ガソリン輸入が行われますると、ガソリン国内生産は当然ながら減るわけでございます。石油製品というのは御案内のとおり連産品でございまして、ガソリン生産するし灯油生産するし軽油生産するというよう構造になっておりますものですから、ガソリン国内生産が減りますると、同時に灯油生産も減るし軽油生産も減るということになるわけでございます。

畠山襄

1985-11-20 第103回国会 衆議院 商工委員会 第4号

その三つ条件というのは、要約して言うと、得率調整能力貯油貯蔵能力、それから品質調整能力であると思うのですけれども、この三つ条件を満たしておることが必要ということになると、よく考えればわかるような気もするのですが、この三つ石油安定供給につながるという、何か筋道というのですか、脈絡とか、それについてちょっとお話しいただきたい。

田原隆

1985-11-20 第103回国会 衆議院 商工委員会 第4号

畠山政府委員 今御指摘ように、この山さしていただいています案は、三つ要件と申しますか、代替供給能力及び得率調整能力それから貯油能力それから品質調整能力、こういうものをパスした資格のある企業の方が輸入をなさるということになるわけでございますので、例えばガソリンの海外からの供給が途絶えれば代替供給能力を駆使して、原油輸入して直ちに消費地精製をする方式に戻りますし、それからガソリン輸入が多過ぎて

畠山襄

1985-09-03 第102回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

それから、技術的に最近精製業技術が発達いたしまして、原油から各種製品がとれる得率をかなりの程度操作ができるというような、いろんな情勢から考えまして、原油を持ってきて精製をするというのが一番安定的ではないかというふうに考えておるわけです。  それで最近確かに石油製品貿易がふえてはまいりました。もう日本の場合は既に二割が輸入になっておりますが、これはまあLPGを含んでおりますけれども。

野々内隆

1985-03-20 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

このことは原油精製ということを考えてみると、石油業界としてはかなり以前から既に議論されていることですけれども、かなり大きな問題ということになるわけで、原油の種類が決まってしまうとその原油から出てくる油、各種石油製品がどれだけ得られるかという得率は決まってくるわけで、ある原油からガソリンだけをたくさん取り出して重油は全然手に入れないとか、あるいは潤滑油はそこから発生しないとかいうことはないわけで、

室田武

1984-04-27 第101回国会 衆議院 商工委員会 第13号

現に、一〇〇の原油を処理しましてその中で軽油がとれる割合、これを生産得率という面で見ますと、十年ぐらい前に比べまして数%ポイントの上昇を見ているわけでございますけれども、このよう需要の傾向は今後とも続くということを前提にいたしまして、できるだけたくさん、このよう軽油を初めとする中間留分が一定の原油からとれるようにするために、重質油分解設備導入あるいはそのための技術開発等のために金融、税制上の

松尾邦彦

1982-03-30 第96回国会 衆議院 商工委員会 第8号

これは得率がいま非常に悪いようでありますが、これはそういう現用のでん粉をということなんですね。それはまさにやりようによったら、政策の決めようによっていまからすぐでも手がつけられる。同時に中期長期にわたっては、いわゆる稲わらとかあるいは材木の廃材のようなセルローズを糖化して、それからアルコールへ持っていくという形にはなるだろう。

水田稔

1982-03-26 第96回国会 衆議院 商工委員会 第7号

特に重質油重油とかナフサ、こういうものの需要が落ち込む中で、ガソリン灯油軽油A重油という中間留分需要がどんどん伸びてくる、こういう油種間のアンバランスに対してどうこたえていくか、こういうことになりますと、従来のよう石油精製得率ではとても間に合わないわけでございますので、たとえば重質油を分解して、中間留分に十分供給する体制を整備していくという問題がございますし、特にまた最近の原油事情というのがどんどん

小松国男

1982-02-23 第96回国会 衆議院 予算委員会 第16号

特に、輸入ナフサについては、臨時的な措置として減免が行われておりまして、これとの関連という問題はございますけれども、私どもといたしましては、ナフサについては、できるだけ国産ナフサにつきましての得率の減少、その他も考えながら国際価格に近づける努力をするということで、石油化学業界との調整はとっていきたいというふうに考えております。

小松国男

1982-02-23 第96回国会 衆議院 予算委員会 第16号

橋口政府委員 ナフサ分解過程における得率関係等から、需要の強い生産が少なくなって需要の少ない製品のみができる、こういう関係にあるという程度知識は持っておるわけでございますが、それ以上詳細な知識はむしろ先生から教えていただきたいと思うわけでございますが、いずれにいたしましても、先ほどもちょっと塩ビについて申し上げましたように、十七社の生産体制なりいまの設備能力をそのままにしておいて販売面調整

橋口收

1982-02-23 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

私の試算では、今度の格差及び坑道掘進補助金保安補助金、それと急傾斜の山は炭価水準が比較的に原料炭得率も高いという面で計算して、大体三千二百円程度くらいに計算をするとなってくると思うのですね。それでもたとえば赤平のような一社一山のよう体制ではなかなかむずかしい。こういう面はやはり残ると思うのですね。

岡田利春

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

そういうことで、ナフサにつきましては、先ほど御指摘がございましたように、得率を減らすとか、また価格問題でも、石油業界として、当然できるだけ国際価格に近づけるよう努力をしてナフサを売っていくという体制をもちろん今後つくっていかなければなりませんし、重油の問題につきましては、そういう需要構造の変化の中で、一方ガソリンそれからさらに中間留分需要がかなり強いわけでございますので、重油を分解して中間留分

小松国男

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

特に、石油化学不況産業でありまして、いま通産でもいろいろ問題になっているわけですが、わが国の場合、大体ナフサ得率が八%弱、しかし、石化業界からはナフサ輸入が強く要望されている。恐らく半分以下ぐらいにしなければ、四%程度にしなければ、なかなかわが国石油化学も成り立たないのではないか、こう私は思うわけであります。同時にまた、C重油で見ますと、五十六年度二千二百キロリットルの過剰が出る。

岡田利春

1981-04-09 第94回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

そういう中で、現在灯油の量が一体どうなっているのかということを見てみますと、五十六年一月には得率が一二・六、二月が一二・三、これはもう得率の限度いっぱいなのではないか、専門家じゃありませんから技術があるのかどうか知りませんが、いままでからしたら最高の得率ではないかと思います。

岩佐恵美

1981-04-09 第94回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

確かに最近の灯油生産得率はかなり高くなっております。これは精製設備運転条件の変更といったことをやりまして得率を上げるという形で灯油安定供給に努めてきているところでございます。ちなみに御参考までに申し上げますと、全般的に需要が落ちております。そういうことで原油処理量、たとえば一月で申しますと前年同月に比べまして八八・二%、二月が九〇・七%でございます。

志賀学